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質問のちから:ヘッドライン入門におすすめの型

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  • ヘッドラインを書こうと思っても手が止まったまま何日も過ぎてしまう
  • 頑張って書いてもインパクトが弱くてしっくりこない
  • 反応がとれるヘッドラインを書きたい

そんなあなたにおすすめなのが今回紹介する質問型ヘッドライン。

有名な
「あなたは英語でこんな間違いをしていませんか?」
これと同じで読み手に問いかけるヘッドラインのこと。

質問は簡単に使えて、なおかつ脳の仕組み的に反応がとれるという僕らセールスライターにとって最強の武器です。

困ったらり思いつかなかったりしたら質問型でOKとまで言えます。

ではなぜ、質問型がいいのか、反応が取れるのかを解説していきます。
最後まで読んでお手軽簡単に最強のヘッドラインの型を手に入れてください。

目次

質問を投げかけると脳は自動的に答えを探し始める

「?」で終わる質問文は脳が無視できません。
疑問を見ると人の脳は自動的に答えを探し始めます。
これは読み手を受動的なものから能動的なものへ変化させることを意味し、見込み客を文章を読むモードに切り替える役目を果たします。

例えばクイズ番組。
答えはCMのあとでというのが定番ですよね?
これは問いの答えを知りたいから注意力が高まりCM(スポンサー)の宣伝効果を高めるために行っています。
実際に想像してみてください。
答えを見ずに辞めるのは難しいと思いませんか?

これが問いのちからです。

効果的な問いは広告を読み進める痒みを引き起こす

見込み客がどうしても知りたいと思えるような効果的な問いは、セールスレターを最後まで読ませる原動力になります。

知らないという空白地帯が好奇心という掻きむしりたくなるような痒みを生み出します。
そしてその痒みを解決するには広告を読むしかない。
そうなれば自然と読ませることができます。

オープンループ:疑問や謎は注意力を持続させる

質問によってオープンループという状態が生まれます。
これは、疑問や未解決なものがあると注意が持続する心理現象のこと。

レストランのウェイターはお客さんから注文をとって席に料理を届ける間はどの席のお客が何を注文したかを覚えています。
でも、料理を届け終わってから質問をすると不思議なことに全く答えられません。

これはまだ料理を届けていないという未解決状態が注意力を高めていて、完了すると注意力がなくなるという例です。

ミステリーも同じ手法を使っています。
まず1つ謎が出てきて、それが解けそうだったり、解けた瞬間にまた次の謎が出てくる。
こうやって常に謎がある状態を維持して最後まで夢中にさせるといった展開で読者を飽きさせません。

ドラマも次の週の放送を観るまで前回の内容をかなり覚えていますよね。
これもループが開いて注意力が保たれているからです。

ヘッドラインでも質問することで同じ状況を作れます。
ヘッドラインの問いに対する答えが気になってくれてれば、答えのネタバラシをするまで読み手は集中してくれる。

なので、ヘッドラインで出した問いの答えはできるだけ焦らしたほうがいいです。
すぐに答えてしまうとそこで読み手が満足して離脱してしまうので。

ループを開いたままにして注意力を持続させる。
これも質問のちからのカラクリです。

質問はオープン・クエスチョンを使う

質問には大きくわけて2つの種類があります。

  1. オープン・クエスチョン:Yes/Noでは答えられない質問
  2. クローズド・クエスチョン:Yes/Noで答えられる質問

はい or いいえですぐに会話が終わってしまうクローズド・クエスチョンはセールスコピーには不向きです。
よくわからないことはとりあえずNoと言うのが人間なので。
拒絶を引き出してもセールスにプラスに働くことはまぁありません。

だから僕たちが使うべきなのはオープン・クエスチョン。
はい or いいえで答えられない質問です。
「〇〇までの道順を教えて」のような質問は”はい、いいえ”で答えられないので会話が広がりやすくその後の流れで自然な会話を広げられます。

その中でもいくつか使いやすい質問タイプがあるので紹介します。

使いやすい質問の型:誘導

読み手に語りかけるような形で特定の結論へと誘導する質問。
例えば、「手っ取り早くお金を稼いで何が悪いんでしょうか?」といった問いかけのことです。
これは「悪くない」という結論へ誘導しています。
そして本文で手っ取り早く稼ぐのは悪いことじゃないからこの方法を使ってねと商品を紹介する感じです。

「サプリメントは本当に意味がないんでしょうか?」も同じ。
「意味がある」という結論に誘導して商品を紹介します。

といった具合に使いやすく、なおかつターゲットとなるのは結論に共感する思想を持っている層なのでファンがつきやすくなります。

使いやすい質問の型:挑発

「あなたにその資格はありますか?」というような問いかけをするこで、ベネフィットを示し、読み手の反骨精神を刺激します。

例えば「あなたはこのセールスレターを2時間で書けますか?」といった問いかけです。
これを読んだ見込み客は挑戦意欲が沸きます。
「書いてみよう」「ちょっとやってみるかな」といった感情です。
もし、自信がないとしてもその方法が示唆されているので続きが気になります。

  • 挑戦したくなる
  • できるようになる情報が手に入る

といった感情を呼び起こす、使いやすく効果が高い質問テンプレがこの挑発です。

使いやすい質問の型:一緒に疑う

見込み客と同じ立場、視点から内容(約束)に対する疑いを共有する。
「~なのでしょうか?」という形が使いやすく、読み手の共感と興味を引き出します。

「この男は未来を見通し、運命をコントロールする力を手に入れたのか?」
「AI活用は本当に生産性を上げ、利益になるのでしょうか?」
「食事制限がダイエットの最適解なのでしょうか?」
といった具合です。

見込み客と一緒になってテーマを疑い、それを本文で一つ一つ一緒に解いていく。
そして最後には購入しているという流れになります。

うまく疑念を解決できれば高い確率で購入までもっていけます。

まとめ:とりあえず質問から始めよう

質問は人間の脳の仕組み的に無視できないちからを持っています。
その上簡単に使えます。
上手いヘッドラインには膨大なリサーチから情報をピックアップする高い技術が必要ですが、今回紹介した質問の型をつかえば簡単に効果的なヘッドラインが作れます。
なのでまずは、質問から実践してみてください。

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