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長いヘッドラインvs短いヘッドライン—どちらを選ぶべきか?

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ヘッドラインで反応が取れないとその先も読まれることはないので、神経を使いますよね
そんなときに一度は疑問に思うのが「ヘッドラインは長いほうがいいのか短いほうがいいのか?」というもの。

いろんな書籍、教材、SNSを見ても意見はバラバラ・・・
長いほうがいいという人もいれば短いほうがいいという人もいる。

結局どっちなんだ?と余計に混乱してしまいますよね。

今回、その疑問に答えます。

ズバリ・・・
「ヘッドラインは短いほうがベター」

これからその結論にいたった理由を深堀りしていきます。

目次

ヘッドラインの長さは相手との関係性による

ヘッドラインはターゲットとの関係性によってメッセージの長さが変わります。
言い換えると、「長くても読んでもらえるか?」ということにつきます。

すでに何回か商品の購入などで関係性がある相手なら、多少長くても読んでくれるでしょう。
商品に満足していればあなたに対して信頼性が生まれているから。

でも、これが初対面の広告だったらどうでしょうか?
読まれない可能性が高い。
「ダラダラと何いってんだ?」となってしまうわけです。

例えるならストリートのナンパと友達の紹介や社内恋愛との違いと同じ。
顔見知りで以前も会話をしたことがあるのであれば、
「駅前にできた〇〇ってパスタ屋が美味しいって聞いたんだけど一緒に行かない?パスタ好きって言ってよね?」
という誘い文句も最後まで聞いてくれるでしょう。(YesかNoかは別にして)

でも、ストリートナンパでこんな長い誘い方をしてもダメ。
「駅前にできた〇〇ってパスタy」くらいで「あ、結構です」と言われるか無視されてしまいます。

広告も同じで相手とすでに関係性があるかどうかで聞いてもらえる話の長さが変わります。
だから、ターゲットによって使い分ける必要があるんです。

ここでポイントなのが、長い方は初対面には使えないが、短い方は初対面、顔見知りどっちにも使えるということです。
長いことも聞いてもらえるなら短いのも聞いてもらえるってことですね。

だから、ヘッドラインは短いほうがベターなんです。

また、こちらの記事ではここで言ったターゲットとの関係性を決めるヒントを暴露しているので読んでください。
[[【商品認知度】なぜ有名なヘッドラインをパクっても反応がとれないのか]]

年々、短い文章しか読まれなくなっている

Youtube、TikTokなどの動画をはじめ、XやInstagramなどのSNSでも文字は最小限というのが最近の主流です。

こういった背景もあり、文章を読む人はかなり減っています。
動画や画像のほうが楽という層が増えているんですね。

だから文章は読まれない。
読まれたとしてもそれは短いものだけ。
というのもありヘッドラインは短いほうがベターです。

この流れは今後どんどん加速していくと思うので、できるだけ短い文章、ワードを使っていくほうが無難です。

ヘッドラインを短くするコツ

では、どうやってヘッドラインを短くすればいいのか?

普通にヘッドラインを書いたら長くなってしまいがちですよね。
伝えたいことがたくさんあるので。

手順としては、

  1. 長さを気にせずに書く
  2. そこから無駄を削ぎ落とす

この2ステップになります。

まずは何も気にせずにバーっと書きます。
このときに文字数は気にしないでください。
とにかく書くことが大事です。
ベネフィット中心、USPを全面に出す、感情的などなんでもいいです。書いてください。

書き終わったらそこからインパクトを残したまま短くしていきます。

このときのポイントは

  • すごい、大きいみたいな曖昧な表現はカットする
  • 主張をひとつに絞る
  • 同じ意味をもつ短い言葉を探す

いまいち進展がなかったらAIに相談してみてください。

あなたはプロのセールスコピーライターとして回答してください。
〇〇という商品の広告のヘッドラインを書いたのですが、長いのでインパクトを残したまま短くしください。
「ヘッドライン」

みたいな感じで聞けばそれっぽいのが返ってくるので、そこから気に入るものを取り入れてブラッシュアップすれば作業がはかどります。

文字数を気にせず書いて、後から短くする。
これがコツです。

まとめ

  • ヘッドラインの長さは相手との関係性による
  • すでに信頼性があれば長くてもOK
  • 初対面(フロントエンド)なら短くないと読んでもらえない
  • 動画やSNSの影響で年々、文字を読まれなくなっているので短いほうがいい
  • ヘッドラインを短くするコツは、とりあえず書いてみて後から短く編集する

結局のところヘッドラインに限らず広告はターゲットを明確にして書く必要があるってことですね。
どんな関係なのか、何を求めているのか、何に疑いをもっているのかなど全てターゲットを明確にしてリサーチをしっかり行えば答えはでます。

この原点を忘れないようにしましょう。

広告の初期段階でターゲットを設定する際に役立つフレームワークを紹介している記事をいくつか紹介しますので読んでください。

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